青山学院大学
2020 年 71 巻 p. 191-222
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国連貿易開発会議(UNCTAD)の新しい非関税措置データベースを活用し,技術的な規制が日本の製造業企業の輸出活動にどのように影響を与えているのか検証する。規制の国家間差異が貿易を制限する可能性に注目し,企業が国内規制に加えて輸出先の規制を追加的に遵守するために直面する費用負担の指標を提案する。中小規模で生産性の低い企業の輸出意思決定に対して,北米市場における規制の遵守負担が負の影響を及ぼしている結果を得た。
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