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武蔵大学
論文ID: kk2019.c1
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本稿は直接投資収益率の決定要因に関するパネル・データ分析を通じて,タックスヘイブン向け投資とその他向け投資の比較において日米でどのような特徴がみられるかを考察したものである。回帰分析の結果は,日本の直接投資がいわゆるタックスヘイブンを米国企業ほど活用できていないことを示す一方,2010年以降に直接投資の収益が全般的に低迷する中で,日本企業もタックスヘイブンの活用を積極的に検討する状況にあることも示唆した。
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