琉球大学大学院医学研究科放射線診断治療学講座 [日本]
2018 年 2 巻 12 号 論文ID: e00056
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320列等の超多列CTスキャナーが実用化され,従来の「息止め・静止画」の胸部CTではない,「呼吸下・動画」の胸部CTが誕生した。この4次元的な呼吸ダイナミックCT(dynamic-ventilation CT)は,従来の形態学的な肺野や気道の評価を,より病態生理学的な動態評価へと転換させる契機となった。従来の胸部CTを用いた呼吸機能イメージングとは異なるアプローチで,呼吸ダイナミックCTは種々の新発見をもたらしつつある。
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