コンピュータ&エデュケーション
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論文
博物館と連携したワークショップの可能性
―金環日食のワークショップの企画と実践―
岩崎 公弥子 遠藤 守中 貴俊毛利 勝廣安田 孝美
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2013 年 35 巻 p. 87-92

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抄録

近年,博物館の4大機能のうち,「教育普及」が注目されてきた。すでに,多くの博物館では,教育を主眼においたワークショップや教材開発を実施し,高い教育効果を得ている。本研究では,博物館,大学,企業が連携を行い,2012年5月21日の金環日食をテーマにしたタブレット教材を開発し,8カ所で約300人の子どもたちにレクチャーを実施した。本論では,本ワークショップをふまえ,新しい博物館の「教育」の可能性について考察するとともに,(1)複数機関が連携した教材開発やレクチャーデザイン,(2)学びの動機付け,(3)タブレット教材の活用による参加型ワークショップが豊かな学びをもたらすことを示した。

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© 2013 一般社団法人CIEC
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