日本蚕糸学雑誌
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PH被検液の極微量を対象とするガラス電極の1新型
布目 順郎堀場 雅夫
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1955 年 24 巻 1 号 p. 35-38

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抄録
家蚕血液のpH測定を対象とした微量液用ガラス電極を案出した。本法はガラス電極をJ型に曲げ, その先端部を凹ませてそこへ微量の被検液を容れ, 之に先端を細く作製した骨汞電極を浸して測定するもので, その所要被検液量は0.02-0.05ccの微量であり, 又1回の測定に要する時間は30秒に足りないから4-5齢蚕1頭分の血液で以て, 成分変化を見ることなしに充分その目的を達することができる。
本法は従来発表せられた微量液用ガラス電極に比べて特に簡便なものであり, 之を用いて幾多試験の結果も良好であつた。
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© 社団法人日本蚕糸学会
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