11 巻 (1954) 108 号 p. 149-155
34%の塩化第一銅と, この1/3重量の塩化アンモニアを含むpH=1.5の触媒液について原料ガスのモル比を変え併せて供給速度を変化させ, ANに変化する青酸と生成液中のANの含有率について吟味し, 青酸のANへの轉化およびANの含有率はアセチレンおよび青酸のモル比に比例し塩化第一銅濃度が一定のときは, 青酸の供給速度の小さい程ANへの轉化がよく, アセチレンの供給速度にかかわらずに, 青酸の供給速度がこれを支配し, また再現性のある触媒は一定の賦活が必要であり, ガスと触媒の接触効果がよければ, 主反應が良好に進み, 青酸の供給速度を上げられるが, 同時に副反應も増加するのを見出じた.