高分子化學
Online ISSN : 1884-8079
Print ISSN : 0023-2556
可塑化合成樹脂ラテックスの製造に関する研究
第5報重合度, 皮膜形成温度および皮膜強度について
大塚 保治
著者情報
ジャーナル フリー

16 巻 (1959) 175 号 p. 688-692

詳細
PDFをダウンロード (1137K) 発行機関連絡先
抄録

メタクリル酸メチル (MMA) にDBPを添加して静置法で乳化重合すると, 乳化剤濃度や開始剤濃度によって重合度-DBP添加率曲線に極大点が現われる場合やDBP添加率とともに重合度が減少する場合などが認められた。かきまぜ法では重合度はDBP添加量につれて低下した。MMA重合体のDBP含有量が増すにつれ, 同時可塑化 (単量体にあらかじめ可塑剤を添加して乳化重合して可塑化する), 後可塑化 (乳化重合終了後可塑剤を添加して可塑化する) いずれの場合も皮膜形成温度Tfや皮膜強度は同程度に低下し, 伸度は増大した。

著者関連情報
© 社団法人 高分子学会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
前身誌

合成繊維研究

後続誌

高分子論文集

feedback
Top