17 巻 (1960) 182 号 p. 377-380
溶媒としてテトラクロルエタンを用い五塩化リンと塩化アンモニウムより塩化トリホスホニニトリル [(PNCl2) 3,(II)] を合成した.これを小型ガラス管に5g封入し, 300° にて3時間加熱重合せしめ弾性あるポリ塩化ホスホニトリル [(PNCl2) n,(I)] を得た.次に脂肪族アルコールとして, エチル, ブチル, アミル, オクチル, ラウリルアルコールなどを選び, ピリジンの存在下で前記ポリマー (1) と反応せしめ, その条件および生成物について新知見を得た.