22 巻 (1965) 240 号 p. 235-240
N-カルバミルーマレアミン酸メチルとスチレンの共重合をアセトン溶液で70℃で行なった。モノマー反応比はほぼ0.9 (γs) および0 (γm) であった。このコポリマーのアルカリーケン化をジオキサンーメタノール溶液で60℃で行なった。N-カルバミルーマレアミン酸メチル基は容易にケン化されてマレアミン酸基を生じるが, マレアミン酸基のケン化は非常に困難であった。マレアミン酸基は容易にマレイミド基に変えることができる, したがってマレイミドースチレンーコポリマーがN-カルバミルーマレアミン酸メチルースチレンコポリマーから合成できた。