高分子化學
Online ISSN : 1884-8079
Print ISSN : 0023-2556
〔31〕 ピリジン環を主鎖に有するポリエステルの合成
橋本 静信長砂 泰彦
著者情報
ジャーナル フリー

24 巻 (1967) 263 号 p. 215-223

詳細
PDFをダウンロード (1485K) 発行機関連絡先
抄録

ピリジン環を有する2価のアルコールおよびジカルボン酸を原料とする重縮合を行なった。2, 6-位にメチロール基を有する2, 6-ジメチロールピリジンと脂肪族ジカルボン酸ジメチルエステルと溶融重合を行ない, 次いで, イソシンコメロン酸ジメチルおよびジフェニルエステル, 2, 6-ジメチル-3, 5-ジエトキシカルボニルピリジンと各種ジオールの溶融重合を試みた。また, これらイソシンコメロン酸, 2, 6-ジメチル-3, 5-ピリジンカルボン酸および3, 5-ピリジンジカルボン酸のジクロライドを用いる界面重合を試みた。そして, これらの生成物の融点, 粘度, 可紡性および溶解性などを検討した。その結果, 界面重合で得た生成物は, 300℃以上の融点を持つ高い溶液粘度のポリマーであった。

著者関連情報
© 社団法人 高分子学会
前の記事 次の記事

閲覧履歴
前身誌

合成繊維研究

後続誌

高分子論文集

feedback
Top