高分子化學
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Print ISSN : 0023-2556
アセチルセルロースの研究
アセチル化触媒としてのスルファミン酸, スルファミン酸アンモン, 硫酸ヒドロキシルアミンについて
高橋 璋高橋 史朗
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26 巻 (1969) 291 号 p. 485-490

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抄録

NH2SO2OH (SA), NH2SO2ONH4 (AS),(NH2OH) 2H2SO4 (HS) の (1: 1容) CH3CO2H水溶液に浸漬し, 化合物を抱有した精製リンター (化合物含量1%) を50~100℃ でアセチル化した。SA, AS, HSを抱有した試料は70℃ で2~5分アセチル化されトリアセテートが得られ, その触媒作用はHS≧SA>ASの順であった。またアセチル化反応を促進するには触媒と親和性の小さい希釈剤を使用し, 試料内部の濃度低下を防ぐことが望ましい。高重合度のアセテートを得るための触媒, 希釈剤の効果はそれぞれHS>SA=AS;CH2Cl2+C2H5OH>none>C6H6≧CH3CO2Hの順であった。

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