高分子化學
Online ISSN : 1884-8079
Print ISSN : 0023-2556
ポリアミドの熱に対する挙動に関する研究
第4報 オリゴアミドの熱酸化
奥橋 朋弥桑原 道親
著者情報
ジャーナル フリー

28 巻 (1971) 309 号 p. 91-96

詳細
PDFをダウンロード (944K) 発行機関連絡先
抄録

ポリヘキサメチレンアジパミドに含まれるオリゴアミドの熱酸化における挙動について研究した。エタノールによりオリゴアミドを抽出除去したポリアミド試料と抽出前の試料の熱酸化における分子量の変化を比較した結果, 低分子量のオリゴマーは分子量低下の原因とはなっていないことがわかった。さらに種々の環状オリゴアミド, 直鎖状ナリゴアミドおよびオリゴアミド混合物の熱酸化について検討し, ポリヘキサメチレンアジパミドと比較した。また熱酸化において紫外部290mμに顕著な特性吸収を示すオリゴアミド混合物 (mp254~256℃) が, ポリヘキサメチレンアジパミドから抽出分離された。

著者関連情報
© 社団法人 高分子学会
前の記事

閲覧履歴
前身誌

合成繊維研究

後続誌

高分子論文集

feedback
Top