29 巻 (1972) 332 号 p. 939-942
2-アミノ-4-N-メチルアニリノ-6-イソプロペニル-s-トリアジン (AMIT) は, その融点118℃以上に加熱したのち急冷することによりガラス状態になることを見いだした。ガラス転位温度は16℃である。AMITの熱重合について検討し, つぎにAMITのガラス転位温度前後 (-78, 0, 25, 38℃) における放射線塊状重合を行なった。その結果Tg以下の活性化エネルギーは0.3kcal/molでありTg以上では9kcal/molの値が得られた。