メタ過ヨウ素酸ナトリウム (NaIO4) によるアクリノレアミド (AAm) の水溶液重合を40℃, pH 2.0の酸性水溶液中で行なった。重合速度はAAm濃度の2乗に比例したが, NaIO4濃度には依存しなかった。重合の全活性化エネルギーは11.9kcal/molであった。平均重合度のモノマーおよびNaIO4の濃度依存性についても検討した。これらの結果より, NaIO4の1価アニオンとAAm分子よりなるコンプレックスが重合の開始反応に関与し, 重合の停止反応は, 主に未解離の過ヨウ素酸による1次停止反応によって起こると結論した。