メタクリル酸メチルを疎水性成分, N-ビニル-2-ピロリドンを親水性成分として構成される高含水率ハイドロゲルを, 連続装用を目的とするソフトコンタクトレンズ材料に応用することを検討した. ゲルの含水率が52~91%までの範囲で, 含水率と酸素透過性および強度との関係を実測し, その関係と負膜の破楽必要量に関する既執告値とから, 睡眠中も連続装用可能となるコンタクトレンズのスベックは, 含水率70%厚さ0.15mm前後が適当と推定した. 含水率70%, 中心部厚さ0.15ないし0.20mmの近視用コンタクトレンズ (凹) を69名が1~25か月間連続装用した結果, 酸素欠乏による角膜障害は認めら傭力つた. 一方, 同材質で中心部厚さ0.5ないし0.6mmの高度凸型コンタクトレンズを連続装用した78名の無水晶体眼患者の一部には, 酸素欠乏を疑わせる症例が認められた.