37 巻 (1980) 1 号 p. 73-75
水-メタノール混合溶媒中でのスチレンーマレイン酸共重合体 (SMC) とポリピニルピロリドン (PVP) との会合挙動について混合ポリマー溶液の粘度測定により検討した. SMCの粘度は溶媒組成によって著しく変化し, メタノール70vol%中で最も大きな値を示すが, 一方PVPのそれ1はほとんど溶媒組成依存性を示さない. これら両ポリマー間での会合ではメタノール約70vol%の媒体中でSMCのカルボキシル基とPVPのカルポニル基間の1: 1の化学量論的な関係が混合ポリマーの広い組成にわたって最も良好であることを認めた.