40 巻 (1983) 10 号 p. 595-601
両末端にカルボキシル基を有するポリオキシエチレン (PEO酸) と, 2, 2-ジメトキシプロパンの反応によって, 両末端が定量的にジメチルエステル化された PEO エステルが合成された. この PEO エステルをテレケリックポリマーとして用い, エステル交換反応により PEO 鎖を容易に導入した. 本研究では, エチレングリコール, ポリエチレングリコールとの縮合を行い高分子量の PEO 誘導体の合成を検討した. また, ポリテトラメチレングリコールとの縮合によリブロックコポリエーテルの合成を行った. 更に, PEO エステルと, ポリエチレンテレフタラートとの, セグメントブロックコポリ (エステルーエーテル) を合成した. この共重合体は, 弾性体への利用が考えられる.