51 巻 (1994) 3 号 p. 209-211
ポリプロピレン (PP) マトリックス中にポリウレタン (PU) 粒子を均一微分散させたPU/PP系ポリマーアロイのPUおよび分散剤 (無水マレイン酸変性PPオリゴマー) の含量と衝撃強度および塗装性との関係を検討した. PU含量が多いほど衝撃強度が大となり, 40wt%以上で塗装性が良好となることを見いだした. また, 分散剤含量については, 5wt%未満で, 分散剤含量に比例して, 衝撃強度が大となり, かつ塗装性も改良されるが, それ以上では, ほとんど変化しないことを明らかにした.