高分子論文集
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ビスマレイミド-ビスシアナミド樹脂の硬化物特性
鈴木 雅雄高橋 昭雄
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54 巻 (1997) 1 号 p. 25-30

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抄録

ビス (4-マレイミドフェニル) メタン (BMI) とビス [4- (4-シアナミド-3-メチルフェニル)] メタン (BCMM) とから, 加熱成型時に良好な溶融流動性を示すプレポリマーが得られるが, その硬化物の物性のモノマー組成比依存性について検討した. 両モノマーの付加反応の影響により, その硬化物の架橋密度はそれぞれ単体の架橋密度よりも小さくなる. また, 組成比がモル比でBMI: BCMM=1: 1のとき, その硬化物の架橋密度は最も低くなる. 硬化物のガラス転移点, 熱分解開始温度などの特性も, 架橋密度の場合と同様, BMI: BCMMの組成比が1: 1のとき最も低くなる傾向にあるが, 一方, 機械的強度はBCMMが20~30%で極大を持つことが分かった.

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© 社団法人 高分子学会
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