(財)運輸調査局
2011 年 54 巻 p. 155-164
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公共交通機関では、従来から利用促進を目的として数々の割引運賃が導入されてきた。航空分野においても、規制緩和に伴い、様々な割引運賃が導入されている。その中で、ANAグループでは2010年上半期から、特割の設定方法を改めた。割引運賃をいかに適切に設定するかは、航空会社にとって、重要な課題の一つである。そこで、本研究ではANAグループを例として割引運賃の変遷についてまとめるとともに、2010年上半期以降の運賃体系の特徴について、クラスタ分析を用いて明らかにする。
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