関西大学
徳島大学
2011 年 54 巻 p. 245-254
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都市高速道路の対距離料金制に関して、交通均衡配分(利用者均衡配分)を用いて、各種の料金設定方法と走行時間短縮便益の検討結果が報告されている。これらの研究では、均一料金制に対して、時間短縮便益の増加を与える対距離料金制設定が可能であることが示されている。本研究では、対距離料金制の導入時の特徴的な交通流動変化である乗り継ぎ交通を定量化する。この方法から実用的料金設定として、ゾーン別対距離料金の適用可能性を示す。
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