交通学研究
Online ISSN : 2434-6179
Print ISSN : 0387-3137
損傷者負担を考慮した高速道路料金の検討
脇嶋 秀行松井 竜太郎後藤 孝夫根本 敏則
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2018 年 61 巻 p. 149-156

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抄録

本研究は、道路損傷の外部性の視点を踏まえて、大型車が道路構造物へ与える影響に着目して、諸外国でも導入されている損傷者負担に応じた高速道路料金の日本への導入について検討する。具体的には、首都高を念頭に置いた、相対的に損傷による費用が高い都心部の高速道路(全区間が橋梁区間)経由と圏央道を念頭に置いた、相対的に損傷による費用が低い郊外部の高速道路(全区間が土工区間)経由の代替的な2区間の交通に単純化する。そして、重量料金モデルを使用して、重量料金導入前後の単純化した2区間の交通量の変化と2区間合計の年間管理費の変化を試算する。

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© 2018 日本交通学会
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