抄録
本研究では、人口分布とバスネットワークの観点から、自治体のコミュニティバス運営費用負担抑制のための知見を得ることを目的として1)人口分布とバスネットワークの関係、2)バスネットワークと費用負担額の関係に関してコミュニティバスが運行されている茨城県の25自治体を対象としたマクロな分析を行った。人口分布指標による類型化を用いた分析やコミュニティバスの運行本数と運賃収入の相関分析等の結果、住民が集住している傾向が強い自治体ほど効率的にバスを運行しながら高い運賃収入を得ている傾向にあることがわかった。