東京都島しょ農林水産総合センター三宅事業所
東京都農林総合研究センター
2010 年 2010 巻 57 号 p. 63-66
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東京都の三宅島で栽培されるサヤエンドウに, 近年ナモグリバエなどの害虫による被害が多発し, 生産阻害要因となっている。そこで防虫網と近紫外線除去フィルムを展張した施設において栽培を行った。その結果, 従来の露地栽培と比較して, 防虫網 (目合い0.8mm) あるいは防虫網+近紫外線除去フィルムではナモグリバエの発生は3~1割以下に抑えることができ, 葉の被害も6~4割以下と, 大幅に軽減することができた。
関東東山病害虫研究会年報
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