千葉県農林総合研究センター
日本植物防疫協会
2010 年 2010 巻 57 号 p. 83-84
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ナシ園におけるニセナシサビダニの密度調査を簡便化するために,存在頻度法を検討した。葉あたり発生密度と存在葉率を調査し,両者の関係を河野・杉野(1958)の式に当てはめて解析した結果,その適合性は高かった。そこで,久野(1986)の式により,相対標準誤差を0.3として,調査に必要な葉数を推定したところ,存在葉率0.1以上0.2未満では300枚以下,0.2以上で約150枚以下と推定された。
関東東山病害虫研究会年報
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