栃木県農業試験場
2011 年 2011 巻 58 号 p. 47-49
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
微生物資材と紙ポット移植の組み合わせによるイチゴ萎黄病の発病軽減効果を検討した。紙ポットと微生物資材を併用処理したイチゴ苗を汚染土壌に定植し,発病状況を経時的に調査した。その結果,定植約1か月後の紙ポット移植区,紙ポット移植と微生物資材の併用処理区の発病度は対照区に比べて低かった。さらに,紙ポット移植と微生物資材の併用処理により,定植42日後まで発病軽減が認められ,微生物資材との併用が有効であると考えられた。
関東東山病害虫研究会年報
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら