明治大学大学院農学研究科
2015 年 2015 巻 62 号 p. 153-155
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神奈川県川崎市の都市農業ナシ園において,土着カブリダニの発生消長と種構成を調査した。こうした市街地に点在する圃場においても多くのカブリダニ類が生息していることを確認し,その発生消長と種構成からハダニ類の密度抑制効果も推察された。本研究の結果が当該地域における土着天敵利用の可能性を示唆し,薬剤に過度に依存しない新たなハダニ類防除体系の構築に寄与することを期待する。
関東東山病害虫研究会年報
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