山梨県農業試験場
1957 年 1957 巻 4 号 p. 11-12
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黒条萎縮病に対する罹病性「中」程度と見られる玉蜀黍長野1号について, 9月中旬病徴により被害程度別の階層を定めて草状及び収量を調査した結果では, 罹病茎の草丈, 葉長及び葉巾は何れも短縮されるが, 葉については葉巾よりも葉長の短縮が著しく, 草丈は葉長及で葉巾よりも著しく短縮する。草丈の短縮は概して上位の節間に著しい。子実収量は罹病度が最も軽く草丈の短縮度14%程度の一見健全茎と区別のつかぬ階層のものでも13%の減少を示した。
関東東山病害虫研究会報
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