長野県南信農業試験場
1993 年 1993 巻 40 号 p. 125-127
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日本ナシ新品種“南水”について, 黒斑病罹病性を明らかにし, 防除体系を検討した。葉に対する発病程度は二十世紀より少なく, 新水よりやや多かった。枝の発病は二十世紀よりかなり少なく, 新水よりも少なかった。南水の黒斑病罹病性は二十世紀より低く, 新水とほぼ同等と考えられる。防除体系としては従来の赤ナシの防除体系では黒斑病に対する防除が不十分で, 二十世紀と同様の防除体系が必要と考えられる。
関東東山病害虫研究会報
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