関東東山病害虫研究会年報
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ラッカセイ莢褐斑病に対する薬剤防除ならびに品種の発病差異
渡辺 健友常 年江山崎 郁子下長根 鴻
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1993 年 1993 巻 40 号 p. 37-40

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抄録

ラッカセイ莢褐斑病に対する薬剤防除と品種間の発病差異について検討した。供試した薬剤のうち, トリクロホスメチル粉剤による50kg/10a土壌混和処理及びクロルピクリン剤 (80%) による3ml/1穴土壌消毒の効果が高かった。また, 品種ではナカテユタカ, サヤカの発病程度が低く本病に対してある程度の抵抗性を有しているものと思われた。

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