埼玉県園芸試験場
1995 年 1995 巻 42 号 p. 55-57
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埼玉県内のチコリー産地において, 生育期間中に地上部が萎ちょうし, のちに地上部及び肥大根が軟化, 腐敗する生育障害が1990年頃より発生していた。原因を調査したところ, 細菌 (Erwinia chrysanthemi) による病害と判明した。作付け前に, クロルピクリン剤による汚染ほ場の土壌消毒を実施し, 生育期に有機銅水和剤やノニルフェノールスルホン酸銅水和剤を散布すると, 本病の発生が抑制される傾向が認められた。
関東東山病害虫研究会報
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