九州農業試験場
1996 年 1996 巻 43 号 p. 1-8
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近年, 農業現場では様々な効能を表示した微生物利用土壌改良資材 (微生物資材) が流通している。これは農業現場での既存技術への行き詰まり感と, 微生物機能に対する未知の期待感の現れと見れる。農業生産活動に最も重要な耕地土壌を健全に, かつ持続的に維持・管理するには, 土壌生態系における微生物機能の活用と制御技術の開発は重要な研究課題である。このためには, 土壌生態系をより客観的に評価できる手法の開発が, 微生物機能の探索・活用手段の研究とともに今後の重要な研究課題であると考える。
関東東山病害虫研究会報
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