千葉県病害虫防除所
1996 年 1996 巻 43 号 p. 15-17
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イネの出穂期前後に苗立枯細菌病菌の接種を行い, 収穫した籾をは種した後の発病程度と籾の保菌状況を調査した。病原菌を幼穂形成期から出穂17日後にかけて噴霧接種し, 収穫籾をは種したところ, 穂ばらみ後期以降に接種した区において発病が観察され, 出穂10日後接種区が最も発病度が高かった。苗立枯細菌病菌は, 穂ばらみ後期から出穂10日後接種の籾から検出されたが, その前後の接種籾からは分離できなかった。
関東東山病害虫研究会報
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