群馬県農業試験場
1996 年 1996 巻 43 号 p. 27-29
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群馬県の平坦部に栽培が普及してきているイネ品種“ゴロピカリ”において, 内穎褐変病の発生が収量および外観品質へ及ぼす影響を検討した。本病の発生により登熟歩合が低下し, 収量は減少した。県内における発生程度は全体に低く, 収量に及ぼす影響は軽微であった。しかし, ほ場によっては発生程度が高く, 薬剤防除を要する場合もある。また, 本病の発生により淡茶米が若干増加するが, 精米することで容易に除去できた。
関東東山病害虫研究会報
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