農業研究センター
九州農業試験場
1996 年 1996 巻 43 号 p. 87-89
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ズッキーニモザイクウイルス (ZYMV) およびカボチャモザイクウイルス (WMV2) の各弱毒株の複合利用によるカボチャモザイク病の防除効果を検討するため圃場試験を行った。ZYMVの弱毒株 (20MT) とWMV2の弱毒株 (W1-9) を混合接種した結果, 無病徴の収穫果数が各弱毒株の単独接種区および無接種区よりも多くなった。しかし, 生育後期には奇形果の発生が増加したことから, 実用化にはさらに検討が必要と考えられた。
関東東山病害虫研究会報
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