関東東山病害虫研究会年報
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田畑輪換によるダイズ黒根腐病発病軽減効果の持続年限
齊藤 初雄佐藤 剛萩原 廣西 和文
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1997 年 1997 巻 44 号 p. 27-28

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抄録

ダイズ黒根腐病の発病は, 本圃の水田への転換 (田畑輪換) によって軽減され, 水稲2作以上の作付けで発病軽減効果が大きいことが知られている。しかし, 効果の持続性は明らかにされていないため, 田畑輪換後4年間の発病推移を検討した。その結果, 水稲2作以上の発病抑制効果は少なくとも2年間は持続することが明らかとなった。

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