関東東山病害虫研究会年報
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性フェロモン剤の交信攪乱を利用したニカメイガの大面積防除
須藤 和久千本木 市夫高橋 行継前原 宏小倉 愉利子野村 裕子
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1998 年 1998 巻 45 号 p. 159-161

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抄録

ニカメイガに対する性フェロモン剤の交信攪乱による防除効果を検討した。性フェロモン剤を充填したディスペンサーの設置時期が, 越冬世代成虫の発生最盛期後となったため, 第1世代幼虫に対する防除効果は判然としなかったが, 第2世代幼虫に対しては防除効果が認められた。

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