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長野県農事試験場
株式会社タイガーカワシマ
2000 年 2000 巻 47 号 p. 23-26
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温湯浸漬処理による水稲種子伝染性病害防除のための処理機を試作し, 実用性を検討した。本処理機は60℃前後における水温の制御精度が高く, 温度上昇による発芽障害や, 温度低下による防除効果の低下が起こりにくい。1回の適正処理量は水180lに対し乾籾8kg (4kg袋×2) であり, 処理後, 流水中で籾を冷却することが籾の発芽障害を防ぐ上で重要であった。本処理機により水稲種子の温湯浸漬処理が安全かつ効果的に行える。
関東東山病害虫研究会年報
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