農業技術研究機構中央農業総合研究センター 現在, 農業技術研究機構中央農業総合研究センター北陸研究センター
農業技術研究機構中央農業総合研究センター
2002 年 2002 巻 49 号 p. 7-11
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イネ苗立枯細菌病菌, もみ枯細菌病菌および褐条病菌感染籾を浸種開始直前に高温 (40℃) の酸性電解水 (塩素濃度約85mg/l) に24時間浸漬し, 播種・育苗後に発病苗数, 発病度を調査して防除効果を検討した。苗立枯細菌病および褐条病に対しては開花期接種籾で実用上十分な防除効果が認められた。もみ枯細菌病に対しては防除効果は低く, 本処理による防除は困難であった。化学合成農薬処理に比し, 高温酸性水処理することによって苗立数は約2~14% (平均約6%) 低下した。
関東東山病害虫研究会年報
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