関東東山病害虫研究会報
Online ISSN : 1884-2879
Print ISSN : 1347-1899
ISSN-L : 1347-1899
静岡県におけるケブカノメイガの発生状況と薬剤感受性
土井 誠池田 二三高西東 力
著者情報
ジャーナル フリー

2005 年 2005 巻 52 号 p. 89-94

詳細
抄録

静岡県におけるケブカノメイガ Crocidolomia pavonana (Fabricius) (=C.binotalis) の発生状況と幼虫の薬剤感受性を調査した。その結果, 2003年および2004年の2年続けて, 西部地域を中心に比較的広い範囲で発生が認められた。また, アブラナ科野菜では2月中旬に幼虫が確認されたことから, 本種は県内で越冬し, 定着している可能性があると考えられた。終齢幼虫に対する薬剤の効果を虫体浸漬法で調べたところ, MEP乳剤, エマメクチン安息香酸塩乳剤, スピノサド顆粒水和剤の効果が高かった。また, 3齢幼虫に対する食餌浸漬法では, 上記3剤のほかにアセフェート水和剤, ペルメトリン乳剤, フルフェノクスロン乳剤, クロルフルアズロン乳剤, ピリダリル水和剤の効果が高かった。

著者関連情報
© 関東東山病害虫研究会
前の記事 次の記事
feedback
Top