杏林医学会雑誌
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新ラウオルフィア・アルカロイド誘導体 Methyl 0-(4-hydroxy-3-methoxycinnamoyl) reserpate (CD-3400) の健康人に対する作用
宮崎 三弘関 隆
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1979 年 10 巻 1 号 p. 51-56

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抄録

新しいRescinnamine誘導体であるMethyl 0-(4-hydroxy-3-methoxycinnamoyl) reserpateは中枢作用の弱い降圧剤であるといわれている。これを健康な男子ボランティア10名に, 0.1mg, 0.25mg, 0.5mg, 1.0mg, 2.5mg, 5.0mgの各量を投与しその作用を検索した。2.5mg以上の投与により平衡機能検査において体のゆれの増加を認め, 0.25mg以上投与の4例に腸管運動の亢進を認めたほかは血液, 尿, 血液生化学検査値に対する影響も含めて何等の異常を認められなかった。

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© 1979 杏林医学会
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