杏林医学会雑誌
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特別対談「杏林大学の看護学教育の現状について」
Part2 看護学科看護養護教育学専攻編 〜看護師と養護教諭としての知識とスキルを持つ人材の育成〜
佐々木 裕子桶川 隆嗣
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2021 年 52 巻 1 号 p. 7-10

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抄録

コロナ禍の現在,医療現場における看護師の存在は今まで以上に重要なものとなっています。
看護師を育成する学科を持つ大学は,国内で国公立,私立を合わせると280校以上,高齢化を見据え,今後も新設する大学が増えていくと予想されます。
杏林大学保健学部看護学科は1994年開校と歴史が古く,2012年には看護学専攻と看護養護教育学専攻に改組され,専攻ごとにそれぞれの教育方針に基づいた看護教育を実施し,独自の特長を築いてきました。このような日々の教職員らの工夫と努力により,長く,受験生やその保護者から人気の高い学科となっています。
今回,両専攻の教育の現状や教職員の思いを,看護学専攻,看護養護教育学専攻の各学科長に語っていただきました。
その第2回としまして,看護養護教育学専攻の佐々木裕子学科長のお話をお伝え致します。

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