佐賀県農業試験場
1988 年 34 巻 p. 56-58
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1987年1月,市場へ出荷されたイチゴ果実に腐敗が,また,同年4月と1988年1月の施設栽培でも同様の腐敗がみられた。腐敗果実から菌の分離を行い,それを人工接種すると,イチゴの過熟果に病原性がみられた。本菌の生育適温は25℃で,本菌の分生胞子の形状から,本菌はCladosporium herbarumと推定された。
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