九州病害虫研究会報
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混作下のキャベツとダイコンにおける虫害
井上 平河本 賢二
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1990 年 36 巻 p. 135-138

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抄録

1) キャベツとダイコンを2条植えで,1畝ずつ交互に植え付けて,害虫の発生量と発生害虫による減収量について調査した。
2) 主要な発生害虫は,ヨトウガ,ハスモンヨトウ,モンシロチョウ,コナガ及びアブラムシ類であったが,1989年秋調査の場合のコナガを除いては,3回の調査を通じて,全ての害虫の発生量が,キャベツに多くダイコンに少なかった。
3) キャベツでは,3回共に発生害虫による顕著な減収が生じ,殺虫剤による防除が必要であった。ダイコンでは,ウイルス病の発生のために収量の調査は1回にとどまったが,発生害虫による減収は検出できなかった。

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