1971 年 22 巻 3-4 号 p. 71-72
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アオスジアゲハ(Graphium sarpedon nipponum FRUHSTORFER)の越冬蛹は,幼虫期の短日条件が主な要因で生じる休眠蛹であることを,すでに報告した.この時の短日飼育による休眠蛹は,野外において秋に形成されるものとは異なる時期のものがあった.これらの休眠蛹が翌年の春までに羽化する時期を観察して,野外における経過と合わせて考察を行なったので報告する.
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