日本物流学会誌
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北東アジア物流中心化のための釜山港背後団地活性化方案に関する研究
朴 映泰李 美永
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2005 年 2005 巻 13 号 p. 179-184

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抄録

これまでの釜山港湾開発は埠頭、荷役施設などインフラ投資に集中してきた。しかし、港湾背後地開発が国際物流の大きな流れに沿って、多様な付加価値サービスを提供する背後団地開発の重要性が高まっている。釜山港湾は2000年度から港湾背後団地の開発や運営について計画を立てたり関連法律を立案したりして北東アジア物流中心化を目指している。そこで、本稿では北東アジア物流中心化のための釜山港湾背後団地の活性化一向と構成主体別の役割分担、運営体制など理論的な考察とともに港湾背後地開発の主要国の事例や示唆点を誘き出して釜山港湾背後団地の活性化策を提案することである。

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