産能大学
日本大学
2006 年 2006 巻 14 号 p. 229-236
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本稿では、携帯電話の社会への普及が自動車貨物輸送の実車率に与える影響をあきらかにすることを目的に、2変数VARモデルを推定し、Grangerの因果関係とインパルス応答を検討した。その結果、携帯電話契約数対前月伸び率の上昇が、営業用車実車率対前月増分には影響を与えず、自家用車実車率対前月増分に影響を与え、結果的に自家用車の実車率そのものを下降させる効果を持つ可能性が発見できた。
日本物流学会誌ジャーナル
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