マツダ技報
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論文・解説
新開発SKYACTIV-D 1.8 の紹介
丸岡 規之平林 千典福馬 真生森永 真一牛谷 真樹三村 勇樹
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2019 年 36 巻 p. 241-246

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抄録

SKYACTIV-D 2.2とSKYACTIV-D 1.5では,超低圧縮比と高効率過給をイネーブラにした燃焼コンセプトによって,幅広いユーザーへトルクフルかつ伸びやかな走り,クラストップレベルの燃費,NOx触媒を用いずに最新の排気規制に適合するクリーン排気の提供を実現した。この価値を日常的に使用されるシーンにおいて,更に高いレベルで「走る歓び」と「優れた環境性能」の両立を狙ったSKYACTIV-D 1.8を新たに開発し,新型MAZDA CX-3に搭載した。本報ではこの新型エンジンの開発コンセプトと,新たに採用した技術について紹介する。

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