マツダ技報
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Print ISSN : 0288-0601
特集:MAZDA CX-30
MAZDA CX-30のビークルダイナミクス性能開発
柏村 祐二老川 隆吉村 匡史後藤 英貴松村 篤
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2020 年 37 巻 p. 27-32

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抄録

CX-30とMAZDA3は新世代スモール商品群として,コモンアーキテクチャを用いて開発をスタートした。乗り心地性能と操縦安定性のプラットフォーム開発においては,人間中心の開発哲学に基づき,人の頭部の動きを安定させて,快適な乗り心地性能と車が人の手足のように感じられる“人馬一体”が更に進化することを目指した。それは新たな車両構造技術SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREを適用したことで実現した。これを具現化したMAZDA3に続き,SUVであるCX-30でも同じ乗り心地性能と操縦安定性能が感じられるように,MAZDA3から踏襲すべき要素技術を“固定”,CX-30ユニークなシステム要件に対して変更を加えることで同じ性能が得られる要素技術を“変動”と定め,この“固定”と“変動”を組み合わせることで,MAZDA3と同体質(同じ特性)が感じられるダイナミクス性能を実現した。

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