2019 年 48 巻 4 号 p. 249-255
背景 : 国際的な視野を有する薬剤師の育成に向けて, 米国臨床薬学研修に参加した学生の英語学習へのモチベーションの変化について検討した.
方法 : 南カリフォルニア大学ならびにカリフォルニア大学サンフランシスコ校薬学部における臨床薬学研修に参加した薬学部5年生 (それぞれ52名, 76名) を対象に, 英語学習へのモチベーションを調査した.
結果 : 「英語が好き」「外国人とは違和感なく気軽に接することができる」といった英語学習へのモチベーションは, 海外滞在経験等の交絡因子調整後において, 両大学いずれの研修においても実施後に向上した.
考察 : 米国臨床薬学研修は2週間の短期プログラムであるが, 参加者の英語学習へのモチベーション, 特に統合的動機付けを向上させた.